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当社が日本での就業・研修をサポートしているミャンマー人技能実習生(宿泊業)の配属前研修の修了式が行われました
ウイルテック
2024年7月、日本有数のホテルチェーンであるマイステイズ・ホテル・グループが監修する「成田・ホスピタリティ・アカデミー」で、日本の宿泊業への就業を目指すミャンマー人技能実習生48名の配属前研修の修了式が執り行われました。
千葉県成田市にある当施設では、ホテルの一般的な客室を再現した部屋が設けられ、ベッドメイキングや清掃など、実践に近いホテル専門の技能研修を受けることができます。約1か月の研修期間で、ホテルスタッフとしての心得(ホスピタリティ)を習得すると同時に、日本語だけでなく、日本に根付く“おもてなしの心と文化”を学び、修了後は全国各地のマイステイズ・ホテルでの技能実習へと配属されます。
当社はベトナムとミャンマーに現地法人を有し、東南アジアを中心に日本語学校を運営しております。これら日本語学校を中心に、日本の技能やノウハウを学びたい技能実習生を採用し、渡航のための手続きから日本での生活サポートを行っております。また、来日後の研修では当社の日本語教師による語学・文化教育だけでなく、当社スタッフが常駐することで、通訳や緊急時対応のほか、日本での日常生活のルールなどを教えています。2023年6月に「成田・ホスピタリティ・アカデミー」が開校されてから約1年間で、実習生159名をサポートしてまいりました。
修了式には当社社長の宮城も出席し、研修修了のお祝いのご挨拶をさせていただきました。
宮城社長 祝辞(要旨)
「当社は今日まで約10年間に渡るミャンマーでの学校運営を通じて、多くの方々に日本語と日本文化を学んでいただいています。私たちはミャンマーの方々が一生懸命に学び、仕事をしてくださることをよく知っています。皆さんはこれからのお仕事を頑張るだけでなく、日本をたくさん楽しんでください。様々な場所を訪れ、その素晴らしさを体感してください。その皆さんの頑張りと笑顔が、お客様の笑顔に繋がり、このマイステイズ・ホテル・グループの更なる成長と皆さんの豊かな人生に繋がると信じています。誇りを持ち、笑顔でご活躍されることを願っています。」
スピーチ大会の様子
修了式に先立ち、実習生一人ひとりから日本語によるスピーチが行われました。
実習生からは「成田・ホスピタリティ・アカデミー」での思い出や自身の夢が語られるとともに、研修を通じて学んだ”時間を守る” ”ごみを分別する”といった「日本人の基本的なルールを重んじる姿勢」や「日本語だけでなく日本文化を学ぶことの大切さ」などが述べられました。
【成田・ホスピタリティ・アカデミーについて】 運営会社:MRM合同会社 所在地 :千葉県成田市 HP :https://narita-hospitality-academy.com/ |
ウイルテックは本社がある大阪をはじめとして東京、埼玉、名古屋、福岡など全国の拠点にベトナム、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ出身の常駐スタッフが在籍し、日本で働く海外人財の出入国サポートや就業の管理、生活サポートまでサービスを行っています。
今後もベトナムとミャンマーにおける当社現地法人や、当社グループが運営する日本語学校(JLS)の強固なネットワークを活かし、日本で働きたい外国人の方々が安心して学ぶことが出来る環境づくりに尽力してまいります。
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以上