当社は7月11日（木）、屋内産業用小型ドローンを開発する株式会社Liberaware（本社：千葉県千葉市）、当社グループ会社であるワット・コンサルティング社との３社共同で、『高校生の職業体験』として小型ドローン「IBIS2」を使った出前授業を実施しました。

「ドローンが活躍する仕事」についての授業を実施

神奈川県立 上鶴間高等学校（校長：柴田功）では、一年生の授業の一環で“society5.0”について学んでおり、この授業の中で、ドローンの歴史や種類、ドローンを使った仕事について、また、記憶に新しい能登半島地震における災害現場での活用事例について授業を行いました。Liberaware社のドローンパイロットが実際に教室でドローンを飛行させると、生徒からはドローンカメラで撮影される映像にタイムラグが殆ど無いことに驚いたなどの感想が聞かれました。

さらに、1年2組（36名）の生徒達には、体育館にて実際にドローン操縦を体験いただきました。ドローンパイロットの指導を受けながら、ドローンの飛行スピードを調整しながら障害物のリングをくぐるなど、一人約4分という短い時間であったものの、友達の操縦を見て拍手が出るなど、楽しく興味をもって取り組んでいただけたのではないでしょうか。初めてのドローン操縦にも関わらず、皆さんが上手なことが印象的でした。

ウイルテックグループでは、今後もこのような体験授業を通じて、将来の「デジタル人材」「エンジニア」の担い手の育成に力を入れてまいります。