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エイムソウル社他との共同による「日本で働く外国籍人材の離職とモチベーションダウンに関する調査」レポートを発表
ウイルテック
当社は、株式会社エイムソウル(本社:東京都品川区、代表取締役:稲垣隆司)、ヒューマングローバルタレント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:横川友樹)、リフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表:杉村哲人)と共同調査を実施し、その結果を株式会社エイムソウルが取りまとめる調査レポートとして、在留資格別の分析をいたしましたので一部抜粋して発表いたします。
本調査は、外国籍人材の離職とモチベーションダウンの実態を把握し、受け入れで工夫するべきポイントを明らかにすることを目的に実施いたしました。日本での在留・就労経験のある外国籍人材を対象に、2021年8月に調査を行いました。(有効回答:477名)
当社は「海外事業」として技能実習生や特定技能外国人の採用サポートを行っています。今回の調査結果を客観的データとして活用し、外国籍人材と企業間双方のギャップを軽減して「長く働ける・働きやすい環境づくり」につなげていきます。
調査結果サマリ
<オフィスワーカー系人材>
- 35%が入社後1年以内の早期離職を経験しており、20%は「離職したかったができなかった」と回答。
- モチベーションダウンの要因としては「上司のマネジメント対する不満」「業務内容のミスマッチ」「外国人に対しての差別・偏見がある」が上位。
<技能実習/特定技能⼈材>
- 制度上、⼊社後1年以内の離職が難しく、早期離職は5%。「離職したかったができなかった」という回答も16%にとどまる。
- モチベーションダウンの要因としては「職場の人間関係に対する不満」に加えて、「パワハラ・セクハラがある」「外国人に対しての差別・偏見がある」が上位。
▼調査結果の詳細は、下記よりダウンロードしてご覧いただけます。
調査概要
調査名称
「日本で働く外国籍人材の離職とモチベーションダウンに関する調査」
調査目的
外国籍人材の離職とモチベーションダウンの実態を明らかにし、
それを防ぐために受け入れで工夫するべきポイントを明らかにする
調査期間
2021年8月6日(金)~ 8月31日(火)
調査方法
WEB入力フォームによる回収
調査対象
日本での在留・就労経験のある外国籍人材
有効回答
61ヵ国、477名
実施主体
株式会社エイムソウル、ヒューマングローバルタレント株式会社、リフト株式会社、株式会社ウイルテック
以上